屋久島王道縦走2泊3日 part1

今回の旅の主人公は・・・

このお二人。スーパー自由人なお二人。
普段は自営業を営まれる2人。

「普段は体験できないことをしたい。新しい経験がしたい。
かけがえのない体験がしたい。」
電話越しに伝わった何かを変えたい、
きっかけが欲しいって熱い思い。

そんな思いから今回の旅が実現。

屋久島の山岳地帯には有人の小屋なんてない。
全てが無人の避難小屋。

食料もテントも衣食住の全てをザックに詰めての旅。

初めての山泊まり、お一人は初めての登山。
2泊3日という登山は「修行」的な側面もある。

季節は梅雨ど真ん中、
僕も含めて3人の旅を旅フォトと共に振り返ります。

屋久島石楠花(ヤクシマシャクナゲ)

石楠花の花。
石楠花の季節に歩けて幸せでした。
屋久島の高地に自生するツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜種の常緑低木である屋久島石楠花。
屋久島の固有種で屋久島町の花に選定されています。

標高1,300m~1,936m(宮之浦岳あたり)まで自生。
厳しい環境で力強く生きるその姿に毎年感動させられる。

毎年5月下旬から6月上旬あたりに花のピークとなり、
その季節は屋久島では石楠花登山としてたくさんの観光客で賑わいます。

黒味岳

黒味岳山頂から二人を撮影!
黒味岳のてっぺんで景色を眺めた!
人間の小ささ。地球のデカさ!
霧の中、森を歩く。
上へ上へと一歩一歩。

森を抜けて景色がひらけてくると
そこには雲の上の世界が広がっていた。
3人のテンションは爆あがり。
天気が不安定な感じだったので
お昼寝は別の場所にお預け。
晴天だったらここでガッツリ昼寝が
最高なんです♪

稜線からの景色

宮之浦岳山頂付近から後ろを振り返る。
険しい稜線歩き。
ひたすらに一歩一歩。
衣食住の詰まったザックは相当に重いけど
日常ではあれだけ膨らんだ衣食住が
こんな小さなザックに詰まってるって考えたら
すごいなって感じる。

自分と自問自答しながらの一歩一歩を
それぞれに大切に思い歩いた。

後少しで九州最高峰、
そんな場所での1枚。

山頂へ、そして朝陽を待つ。

山頂で朝陽を待つ。風も強く梅雨とは思えない寒さだった。
ついに九州最高峰「宮之浦岳」へ。
朝陽の時刻より20分ほど早くついた。
真っ暗闇を歩いてる時は、
霧が濃く、朝陽が出るか心配だったけど
明るくなると霧が少しずつ薄くなっていった。

空が明るく染まり始めて
マジックアワーが始まる。

そして空が赤く焼け始めた。
朝陽まで後2分。。。

朝陽

朝陽を九州最高峰で拝む
朝陽が見えた。
身体中から鳥肌が立つ。
僕らがコントロールできない本能的な部分が
喜んでいるみたい。

朝陽や夕陽を見ると
なんでこんなに感動するのかな。

ずっとこの時間が続いて欲しいなと思った。
眠気が覚めたけど、
空が徐々にいつもの色になると
眠気がきた。しばらく山頂で仮眠をした。


Part2に続く、、、
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