夏のトレラン♪

夏休み突入!!

久しぶりにガイドに没頭した8月、
お盆が過ぎ、また平和な日常が戻ってきた^^
ほんとは9月6日に熊本県でトレランのレース予定
だったけど、豪雨災害やコロナなど
いろんなことが重なり来年3月に延期。


久々のレースを楽しみにしてたから
めっちゃ残念でした。
去年の今頃は、9月の信越五岳に向けて
暇さえあれば走り込んでたのが懐かしい♪


てなわけで、晴天の続く青空の下
久々に長いこと山走ってきた!!
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今回走ったコース

今回のルートは、

荒川登山口→縄文杉→宮之浦岳→黒味岳→
淀川登山口→ランド線→屋久杉自然観

という、景色はどんどん変わり、
足もしっかり鍛えれるスペシャルコース。
最後のランド線のロード
距離20km、累積下降1,150m(上昇70m)の峠走が
長くてキツい・・・が鍛えられて大切な練習。
これ週1でやったらかなり強くなりそう。

この下りを止まらずに走り切れる
メンタルをつけること目標にしよ。
月1回こういう楽しいトレイルと
単調な峠走のメニューも入れてこう!!

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トレイルランナーの皆さんへ

今年の繁忙シーズン、山をガイドしてて
ふと思ったことがあります。


ここ最近、山をトレランスタイルで
観光する人がかなり増えました。
その際に登山者が登っているのに止まらずに
突進してくるようなマナーができてない
(山を知らない?)方が結構な数いました。
その際、すごく嫌な気持ちになりました。


同じトレイルランナーとして恥ずかしかった。
というよりも僕は別の人種として見ていて
山を知らない走る人ぐらいの見方だったのだけど
トレランをやってない人から見たら
山を走ってたら、みんな同じ。


そういう一部のひとの自己中心的な行動で
山を走るという日本だとまだ新しい山遊びが
制限され奪われる可能性があることを
知って欲しいなと思いました。


屋久島だと縄文杉がその最たる例で
シンプルに昔は触れたのに
今は1番近くて20mくらい離れたところから
しか見ることができない。


その背景には、
「1度だけだし良いだろ。」って心ない人が
縄文杉の樹皮をとっていた行動があったこと。
※もちろんそれが全てではないけど



てことで簡単じゃん。

・人がいたら、走るのをやめて道を譲って挨拶!

・先をいかせてもらう時は、しっかりスペースのある場所で会釈しながら行かせてもらう。

こんなけで印象は確実に変わる。
タイムを追い求めるのがトレランじゃない。
先を急ぐ手段がトレランじゃない。



心に余裕を持って山を楽しんで欲しいなって
心から思いました。


山を走ることについて、マナーが悪い人が多く
今屋久島で議論されているようで
僕の思ったことを書かせてもらいました。

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