新婚旅行は屋久島へ

新婚ほやほやのお二人さんと縄文杉へ

挙式を終えたのは、3日前。

今回の旅をお供させてもらったのは
そんな新婚ほやほやのお二人です。

天気は1日中の雨降り予報。
さあ、どんな景色見れるかなー?

縄文杉に合うというワクワク
雨での登山、大丈夫かな?という不安。
ワクワクドキドキ、
いざ、トレッキングの始まり始まり〜♪

雨のトロッコ道

雨で濡れた屋久島の森、
登山=晴れた日
そんなイメージがあるけれど
自然が生き生きするのは実は雨の日。

僕ら人間もこの森に生きる木々も
同じ水を主成分にして存在する。

生命育む雨のおかげで
トロッコ道に浮かび上がる緑に
何度も何度も立ち止まった。

人が切った大きな切り株

屋久島は、昔は伐採が盛んに行われていた場所。
そんな人が切った切り株の上から
また新しい生命が育まれる。
この現象を「着生」と言う。

これも屋久島らしい景色の一つ。

ハートの切り株

3時間にわたるトロッコ道でのハイキングが終わると
いよいよ本番、登山道へ。
そこから30分ほど歩くとこの写真の
「ウィルソン株」にたどり着きます。

畳10枚分はある切り株の中、
ある場所から上を見上げると
ほら綺麗なハートが見えたよ^^

新婚旅行のお二人は照れながら写真撮影。

お昼のランチは特製サンドイッチ

普段はやっていない縄文杉でのランチですが
新婚旅行ということで特別対応。
こちらも手作りトマトのスープを添えて。

縄文杉へ

お弁当を食べて歩くこと約50分。
念願の縄文杉にたどり着いた。

雨でしっとりと濡れた縄文杉は圧巻。
距離は、離れてるけど
周りの木の中に大きな巨木。
人が少なかったからゆっくりとじっくりと
縄文杉を味わった。

縄文杉で写真撮影!

6時間の道のり、
本当にお疲れ様でした♪
山あり谷あり、
これを2人で乗り越えたこと
きっとこれからの2人の新生活で
生きてくるはず。

縄文杉での2人の優しい微笑みが
すごく素敵で何度見ても
僕もニコって笑ってしまう感じ♪

大きな屋久杉のお腹に手を添える

これは子宝杉と呼ばれる屋久杉のお腹の部分。
ここに手を添えると子宝に恵まれるとか。
来年には3人になってるかな?

雨がやみ光注ぐ

雨がやんで柔らかい陽が森に注ぐ。
雨上がりが大好きな僕は後ろを振り返りパシャリ。

苔もうるうる

僕らの身体も雨でうるうるですが
苔たちはもっとうるうるしてました。
これはヒロハヒノキゴケ。
このルートを代表とする苔の一つ。

木漏れ日のトロッコ道

行きのトロッコ道は、雨降りの中
雨でしっとり濃い緑が最高に美しかったけど
帰りのトロッコ道は、雨が止み光降り注ぐ中
木漏れ日が美しいトロッコ道でした。

行きと帰りで全く違ったトロッコ道が
見れてなんだか得した気分。

トロッコ道にもハート

ゴールまであと10分ほどのところに
実はハートが隠されています。

「もう少しでゴールだ!きばれー(鹿児島弁で頑張れ)♪」

そんなメッセージがきっと込められてるんだろうな!!

宿に到着。プレゼントの額。

長かった道のりも終わり、
宿へ帰宅。

ソラミド特製が写真たてのプレゼント。

この縄文杉で撮ったお気に入りの写真を
入れてくれたら嬉しいです^^


今回は、新婚旅行の縄文杉のガイド。
長く辛いこともある縄文杉の道のり、
それを2人で乗り越えたら
これから辛いことがあってもきっと
乗り越えられますね。

これからも優しい笑顔で
そして素敵なお二人でいてください♪



屋久島ネイチャーガイド ソラミド 代表 上田 太郎
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