みんなで美しい自然を残していくために。

杉の赤ちゃん

写真は杉の幼木。


倒れた杉の木の上にポツンと。
この地面以外から植物が生える現象を「着生」と言う。
亜熱帯でよくみられる現象で、
幼木の下には苔が生えていることがほとんど。
苔が土の代わりとなって新しい生命を育む場所になってます。


屋久島では世代交代の意味も含めて
こう言う木のことを二代杉ということもある。


今の自然を後世にも残していけますように。
世界自然遺産の屋久島でも未来に向けた
動きが少しずつ起ころうとしています。


・今の自然を後世まで残すこと
・山での色々な遊びがそれぞれに尊敬しあえるような世界にすること
例えば・・・今の山での遊びといえば登山。トレイルランニング、
クライミングなどがお互いに尊敬しあい共存できる関係)


僕の中では、シンプルにこの2つが願い。


というわけで、、、

山でのマナーを再確認する!

今トレイルランニングをする一部の方々のマナー違反が
都心部を中心に問題になっていて、
鎌倉などでは走れなくなっている山域もあるみたい。


屋久島でも山を走る人についてのマナーに対して
議論に挙げていただけるようなので
トレイルランニングのマナーに対して再確認。


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トレイルランニング時の基本マナー5つ

1. 歩いてすれ違いましょう

登山だったら1番遅い人に合わせる。
これが安全を守る上でも大切な基本です。
山を歩く人からしたら、山を走ってくる人が
いたら怖いなぁと思うもの。
登山者の方が近くなったら、山を歩く人に合わせ
走るのをやめて歩きに変える。
「こんにちは!」元気な挨拶を言ったら
きっとハイカーの方もも笑顔で返してくれるはず。

2.譲り合いましょう

僕らトレイルランナーは身軽に動ける!
登山者が想像できないくらい遠くに行けるからこそ
ハイカーの方がいたら、道を譲りましょ^^
さっきのこんにちはに加えて「どうぞ!」
その一言でお互いニコニコできたら最高じゃん♪

3.山々を大切にしましょう

自分の住んでる場所もそうじゃない初めての場所でも。
山々を大切にすることを意識しましょ。
鳥肌が立つような感動した場所!何十年、何百年後の人にも
みて欲しいって僕は思います。

4.トレイル(登山道)から外れない

苔が綺麗なところで
「ここめっちゃ綺麗。でももっと先の方が綺麗かも。」
苔を踏みながら入っていってしまう方がいます。
そうするとそれに続きどんどん人が。。。
その結果、苔がどんどん薄くなり、
それは登山道のような道に変わります。
そうやって屋久島でも徐々に道が広がっている
ような場所があります。
今の自然をみんなで残すために
トレイルからは外れないようにしましょう^^

5.ゴミは必ず持ち帰りましょう

僕らは山で遊んでるんじゃなくて
山に遊ばせてもらってます。

その意識を大切に。

だからこそゴミを持ち帰る。
これは最低限のルールです。
プラスチックとか分解に500年かかるんです!
だって自然なものじゃないから。
でも僕も落としちゃうことがある。
多分みんな落としちゃう。
それをチャラにするつもりでもいいから
ゴミが落ちてたら拾っちゃいましょ。

その姿勢が、山への敬意となって
自然遊びでの安全意識への向上、
屋久島でも毎年起こっている
遭難などの事故の防止にもつながる
と思っています。



以上、基本マナー5つの紹介でした。
今回参考にさせてもらったURLも合わせて
読んでいただけたら嬉しいです。
高尾山でのトレイルランニングマナーについて
優しい柔らかい文章と絵を交えて
書かれています。
高尾マナーズ
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ハイカーもトレイルランナーもみんな仲良く気持ちよく歩きたい!

ハイカーの方でトレイルランに対して
悪いイメージを持っている方はとても多い。
友人のトレイルランナーも山を走っているだけで
嫌な顔をされる、罵声を飛ばされると。。。


その子は、ルールを守っているのになんで・・・
って思うけど


その背景には、一部のトレイルランナーによる
マナー違反がある。


山登りからトレイルランニングへ
入った人は山での最低限の知識がある。
でもロードランニングからトレイルランニングへ
移行したランナーの人にはその知識がない。



僕もそうだった!
クロックスで登山を始めた僕は、
もちろん山の知識もなく
昔は、おっちゃんによく怒られた。
そして学んだ。



だからみんなで変えて行こう!
きっと知らないだけだから。
優しく真摯に伝えれば、必ず通ずる。

10年後はみんな仲良く山遊び!

こうなるように一歩一歩!!最幸^^



PS : 真摯にアドバイスをくれた
宮崎きみのちゃんありがとう^^
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